中濃支部 

2017年度

 親睦会&研修会  
   
2017年8月20日11:00〜16:10   下有知ふれあいセンター
    参加者  21名

 今年度の始まりとして懇親会と研修会を行いました。

 懇親会は「腹が減っては戦が出来ぬ」のごとく、研修に先立っての勢力づけにおいしいお弁当をいただきながら交流をしました。また、本部の介護予防事業での協力体制を考えました。

 研修会は「音楽療法(セッション)に自信を持つために」〜専門性をはぐくむ〜をテーマに、名古屋大学大学院医学系研究科客員研究者である森川泉先生から講義とワークを受けました。
 現在は音楽療法士だけではなく他職種の現場でも音楽が使われています。音楽療法士として自信(責任)を持った活動・報告・説明をしていく為に、日々研究を重ねておられる森川泉先生をお招きして「講義」という久しぶりに学びの時間でした。
 講義@(音楽療法士には何が必要か?)、講義A(目指すのは事実を背景にした実践)で、音楽療法を掘り下げた専門的な知識や脳科学の話での専門用語にあたふたとしながらも、森川先生の熱意あふれるお話にくぎ付けになっていました。
 その後のワークでは、チェックシートを使って実践に伴った振りかえりを行い、みなさん熱心に取り組まれていました。

 「出力がうまくいった時は入力がうまくいった時」 活動がうまくいったら安心してしまうのではなく介入方法を振り返ることの大切さ、働きかける機能に視点を向けること、脳の可塑性、相手の欲していることに即座に対応できること、美しい音楽、クールな眼とホットな心、、、など刺激のあるお話をたくさんいただきました。


 



2016年度

 第5回 中濃支部事例検討会  
   
平成29年1月22日13:30〜16:30   下有知ふれあいセンター
    参加者  正会員A: 17名

 本日、ファシリテーターに名古屋大学大学院医学系研究科客員研究者の城森泉氏をお迎えし、事例検討会を行いました。
中濃支部14名、他支部3名の参加がありました。

 2事例の発表があり、
「高齢者と児童の音楽療法交流会」は高齢分野として、
「交流(ふれあう)を目的とした音楽療法〜保育園祖父母参観日でのセッション」は、児童分野として、
同じ高齢者と児童の関わりでありながら、分野の違う発表という興味深い事例発表となりました。

 城森先生のリードのもと、セッションのプログラムを実際に体験したり、ほとんどの参加者が発言するなど活発な意見交換ができました。

 また最後には、城森先生が音楽療法とレクリエーションの違いや、最近の音楽療法でわかってきたことなどのお話をされ、とても有意義な事例検討会となりました。
  


 平成28年度 中濃支部講演会&懇親会  

     平成28年9月25日(日)   可児郡御嵩町中公民館
     参加者  正会員A: 15名

 猛暑が終わり、秋への季節の移り変わりを感じるようになりました。
 中濃支部では、児童精神科医の関正樹先生(瑞浪市大湫病院)をお迎えし、医療の現場から発達障害についてご講演をしていただきました。中濃地区 12名 他地区 3名の参加でした。

 実際の医療現場における患者様の現状等や、児童精神科医としての役割についてお話されました。また、自閉スペクトラム症患者の年齢による兆候の変化、いじめについて、ADHDの患者の現状と課題、そのための支援についてなど、熱心に語っていただきました。

 先生は、音楽療法についても大変興味をお持ちで、音楽療法の可能性、音楽と心の関係やコミュニケーション行動にも触れられました。対象となる子供の現在のコミュニケーションの状態をしっかりアセスメントして、コミュニケーション行動を出したくなるように音楽療法士として意図的に関わる必要があると思うとお話しされ、あらためてアセスメントが大切だと思いました。

 先生のお話の後、私たちが今、現場で遭遇している問題や悩みなどについて、多くの質問があがり、直接、先生にご意見をいただきました。活発な意見交換ができ、良い機会だったと思いました。今回の講演会で得られたことを踏まえ、今後の音楽療法活動をより有意義で活力あるものにしていきたいと思います。

 講演会終了後、中濃支部会員の懇親会を可児市の『浜木綿』にて行いました。少人数でしたが、講演の感想や関先生の話題で盛りあがり、新入会員の紹介もあり、より親睦が深まったようでした。
  


 中濃支部研修会
    「構成的グループエンカウンター」


     平成28年8月28日(日) 13:30〜16:30  関市わかくさプラザ 学習情報館 研修室
     参加者  正会員A: 15名

 中濃支部では研修会として「構成的グループエンカウンター」のワークショップを行いました。講師は学校心理士・教育カウンセラーでもあり、現在は北方町適応指導教室指導員をされている大江俊夫先生です。

 「構成的グループエンカウンター」とは他者との触れ合いと自己発見を通して、自己変容し人間的成長を目指すことを目的としてエクササイズとシェアリングを行っていくものです。

 まずは、研修中のニックネームを考えて名札をぶら下げます。その後全員とアイコンタクトでの挨拶からはじまり、*YES・NOクイズ *じゃんけんチャンピオン *なんでもバスケット *トラストウオーク  *「あなたの人生に影響を与えた出来事は?」 *「あなたの大切なものは?」 などのエクササイズを全員またはグループで行いました。そして必ず活動の後には心のシェアリングが行われ、自分の気持ちを言い合う時間が設けられました。
 単純なエクササイズからは自分の行動や他人のあり様を観察して、語り合いでは傾聴することで自他を見つめる機会となりました。
 最後には「○○さんのいいところ」として参加者同士でメッセージを名札に張りあい、共に過ごした3時間を全員でシェアリングしてほっこりとした空間を味わいました。

 あまり聞いたこのない難しそうな研修名に、初めはどんなことをするのかと不安げな様子のみなさんでしたが、大江先生の巧みな話術とエクササイズにどんどんと心がほぐれて、笑顔と優しい表情に変化していったのが印象的でした。
   




2015年度

 第4回 中濃支部事例検討会

     平成27年9月6日   美濃加茂市生涯学習センター
     参加者  正会員A: 17名

 猛暑が終わり、そろそろ秋の気配を感じるようになりました。
 本日、ファシリテーターに大垣女子短期大学准教授の菅田文子先生をお迎えし、事例検討会を行いました。あいにくの雨降りでしたが、中濃地区 14名 他地区 3名の参加でした。

 「集団レベルの変化がもたらす個人への影響〜特別支援学級に通うAさんの事例を通して〜」と、「マイペースなダウン症A君との7年余りに亘る個別音楽療法を振り返って」と題して、児童分野の2つの事例発表がありました。

 児童と一口に言えども、年齢や時期によって、その環境は変わっていきます。その中でクライエントに対して、どのように音楽療法を行っていくのがよいか?今まで関わってきたことをさらに進めていくために何ができるのか?などについて、活発な意見交換ができました。

  菅田先生から、セラピストとして工夫したことによって、クライエントの変化があれば、それが大切なポイントになるということ等、具体的にアドバイスをいただきました。
 また、音楽療法の場が、クライエントの安心できる居場所になっているのではないかというお話もありました。私たちは、そんなふうに関わっているのだと、あらためて実感しました。
 そして、普段のセッションを振り返り、考えていくこと、このような機会を通して、お互いに学びあうことが大切だと思いました。
 とても充実したひとときで、あっという間の3時間でした。
  


 「声を引き出す伴奏法」     

     平成27年5月31日(日)   関市わかくさプラザ
     参加者  正会員A: 24名

 平成27年5月31日(日)、関市わかくさプラザ音楽室にて「声を引き出す伴奏法」と題して 山田広美氏による研修会を行いました。ヴォーカリストとしても活躍され、参加者のやる気を出す山田氏の研修だけあって、他支部からの参加も多く、音楽室一杯に広がっての会となりました。

 日頃行っている伴奏にシンプルな「エッセンス」を加えることにより、歌う気持ちや、やる気を引き出す。といったねらいです。そのためには、丁寧に繰り返し歌う中で演歌や唱歌の歌詞の内容を しっかりと理解してもらう事。また、対象者に合わせ、伴奏の工夫をする事、自信のない人には、メロディでひっぱり、歌える人には、歌を誘うベースラインを大切し、歌を主役にすることを考える。 時に無伴奏もよい(民謡など)。また、キーボードのリズムパターンは、音楽のジャンルを超えて楽しめると言う事で、ヒップホップに乗って、早口言葉を唱える場面では、高齢者にとってそれまで あまり縁のなかったリズムとテンポが、新鮮で、心が、動かされたことを体感しました。

 山田氏の研修では、コード進行のちょっとした工夫や、キーボードのリズム、音色を変え、それぞれの曲に合った伴奏ができることを学ぶと同時に、対象者の方の心にしみる音楽を提供する事、 それによって、心が変わり、心が変われば、声が変わるという信念を持って取り組まれていること、その情熱が伝わり、参加者の心にしみた研修会でした。
   




2014年度


 中濃支部研修会 (認知症について)

     平成26年6月22日  13:00 〜15:00   やすらぎの家 大研修室
     参加者  正会員A:16名 B:1名

 平成26年6月22日(日)、加茂郡川辺町の「やすらぎの家」大研修室において、「認知症について」と題して、医療法人白水会白川病院の理事長、院長であられる野尻眞先生による研修会を行いました。
 野尻先生のご講演は、@認知症の基礎知識 A代表的な認知症とその症状 BBPSD(行動と心理症状)について CBPSDを減らす視点・姿勢・ケア・対応法 について私達にも理解しやすいよう、様々な資料をもとに丁寧に説明していただき、高齢者の方と接することの多い私達にとって大変有意義な研修となりました。認知症から起こる様々な周辺症状は全て意味があると言う先生のお言葉から、私達も対象者の方の視点で物事をとらえる必要があると感じました。
 後半のグループワークでは、「昼夜逆転の方に対しあなたならどう対応するか、またなぜそうように対応するか」というテーマに、活発に意見交換が行われ、予定していた時間をオーバーするほどでした。
  また、GMTでもある野尻泉さんによる、地域の包括との関わりや実際に行なわれた音楽療法のお話、手指を使った活動なども大変参考になり、地域で音楽療法を根付かせるために、今後私達はどのように地域に働きかけていくと良いのかを考えなければならないと思いました。
    


 中濃支部 講習会&懇親会  

     平成26年7月27日  郡上市高鷲町 ダイナランドスキー場内「パーブ」
     参加者  正会員A:7名 B:3名

 平成26年7月27日(日)、郡上市高鷲町にあるダイナランドスキー場内「パーブ」にて、健康運動指導士で岐阜県音楽療法士でもある、佐藤弘子先生をお迎えし講習会を行いました。
 平地より10℃も低い気温の中、「健康体操レクリエーションで心もからだもリフレッシュ!」というタイトル通り、広い会場いっぱいに参加者の笑い声が響き、少し寒いくらいの風を感じながら、日頃使っていない筋肉を動かし、心の底からリフレッシュできました。

 体を動かした後は、会場をレストラン「ベルーナ」に移し懇親会です。他支部から参加された方も含め佐藤先生をかこんで、たくさんおしゃべりしながら、とても楽しい懇親会となりました。
 食事の後は全員でゆり園の散策です。色とりどりのゆりの花が満開で、本当にきれいでした。 東海北陸自動車道を使えば、岐阜市から1時間ちょっと、名古屋からでも1時間30分くらいで、着くようです。ぜひ皆さんに訪れていただき、涼しい風と美しいゆりの花を満喫していただきたいと思います。
 今回の講習会では、会場をお貸しいただいたり、バスでの送迎などダイナランドの社長さんにも大変お世話になりました。ありがとうございました。
   



2013年度

平成25年度中濃支部役員のお知らせ  
   支部長        水野千春
   可児加茂地区   代表  加知育子    副  山田有多子
   関地区        代表  加藤雅孝    副  後藤恵利子
   郡上地区      代表  清水智子    副  野村かおり
 以上のメンバーでがんばりたいと思います。よろしくお願いいたします。
研修等のお知らせ  
@ 日時  平成25年9月1日(日)  10:00〜11:00
  場所  タウンホールとみか小ホール
  内容  講習会「健康表現体操で心も体もリフレッシュ」
  講師  村山千秋先生
  対象  協会員
  日時  平成25年9月1日(日)  11:30〜
  場所  kitchenGRATO(キッチングラート)
  内容  懇親会
  対象  中濃支部会員のみ
  申込先 加知育子   kachikachimusic@yahoo.co.jp

A 日時  平成25年9月22日(日)  13:30〜15:00
  場所  関わかくさコンソーシアム音楽室(2F)
  内容  研修会「パーカッションの奏法について〜奏法の基本と音楽を使った合奏〜」
  講師  西田和彦先生
  対象  協会員
  申込先 加藤雅孝 jazzgolf@yahoo.co.jp

B 日時  平成25年10月6日(日)  13:00〜16:00
  場所  関市下有知ふれあいセンター
  内容  事例検討会(高齢分野)
  対象  協会員
  申込先 清水智子 minami-yasutomo@gujo-tv.ne.jp

どの研修もためになるものばかりです。一人でも多くの皆様の参加をお待ちしています。


 中濃支部講習会

     平成25年9月1日  10:00 〜11:00   タウンホールとみか 小ホール
     参加者  正会員A:24名 B:1名

 平成25年9月1日(日)、タウンホールとみか 小ホールにて、NPO法人 全日本健康音楽研究会指導員の村山千秋先生をお招きし、中濃支部講習会「健康表現体操で心も体もリフレッシュ」を開催しました。
 台風の影響も心配されましたが、他支部の方2名も含め25名の会員が参加され、100名が入れるほどの会場で、皆さんは大きく広がって体を動かし、気持ちの良い汗をかくことができました。 村山先生には、実際にセッションされている70代の方向けの健康表現体操をご指導教いただきましたが、体験してみるとかなりハードで、日頃の運動不足や継続することの大切さを痛感した会員も多かったのではと思います。
 続いて行われた懇親会も19名の参加があり、親睦を深めながら楽しいひと時を過ごすことができました。
   


 中濃支部講習会(パーカッションの奏法)    

     平成25年9月22日  13:30 〜16:00   関わかくさコンソーシアム 音楽室
     参加者  正会員A:29名 B:0名

 平成25年9月22日(日)、関わかくさコンソーシアム音楽室にて、「パーカッションの奏法」と題して西田和彦先生による研修会を行いました。
 西田先生は現在、ビッグバンドの「SJC Jazz Orchestra」と「楽市JAZZ楽団」に所属され、またボサノバユニットの「マドゥルガータ・夜明け」と「ヴェント・風」の二つのバンドでもライブ活動をされているパーカッショニストです。
 普段多くの打楽器を使う会員の皆さんも、奏法の基礎が学べる研修ということで、他支部の8名の方を含め、29名という多くの会員が参加され、会場の音楽室は冷房が効いているにも関わらず、熱気あふれるラテンのリズムに汗をかきながら打楽器を鳴らす姿が多く見られました。
 一人ずつ先生の鳴らすリズムにのせて、会場の中心に置かれたコンガをたたくという、冷や汗をかくような場面もありましたが、最後は「コーヒールンバ」や「キエン・セラ」などの曲を全員で演奏し楽しい研修を終えることができました。
   


 第2回 中濃支部事例検討会   

     平成25年10月6日  13:00 〜16:00   関市下有知ふれあいセンター
     参加者  正会員A:15名 B:1名

 平成25年10月6日(日)、関市下有知ふれあいセンターにて、ファシリテーターに英通代氏をお迎えし、「第2回中濃支部事例検討会」を行いました。
 発表された2事例は、どちらとも高齢分野でしたが、1事例目は難病がある方の個人セッション、2事例目は難聴がある方のグループホームでの集団セッションと全く異なった内容で、そのためどちらの事例でも、参加者から多くの質問や意見などが出されました。
 難しい内容ではありましたが、参加者の皆さんで事例を検討していく中で、「音楽をどのように使っていくのか」また、「何のためにやっているのか」などが次第に明らかになり、発表者、参加者ともに大変勉強になった検討会だったと思います。
 活発な意見交換がされたことからも、支部で行う事例検討会の重要性を再認識した検討会となりました。