西濃支部 

2016年度

 西濃支部研修会  
     2016年11月19日(土) 18:30〜20:30   三城地区センター
     参加者 正会員A:8名

 西濃支部では支部会員の日比祐子氏に講師を依頼し、「対象者と共に楽しく大きな声で歌う歌唱法」と題した研修会を行いました。
 発声練習では、呼吸を最後まで吐ききって、たっぷりと息を吸うことや、子音の発音を意識することで聞こえやすい歌声になることを学びました。
 また、「ジャンボ」や「マンボ」の曲では対象者と一緒に楽しく声を出すために、タイミングよく発声を促すコツなども教えていただきました。


 和気あいあいとした雰囲気の中、「世界に一つだけの花」「川の流れのように」などでは、参加者全員の歌声が部屋中に響き渡りました。
 今回は他支部から参加者(2名)もあり、とても活発な研修会となりました。


  
 


 第9回 西濃支部事例検討会  
     2016年7月30日(土) 18:30〜20:40   奥の細道むすびの地記念館
     参加者 正会員A:8名

 ファシリテーターに大坪信子さんをお招きして事例検討会を行いました。

 介護老人保健施設での実践を行う発表者からは、「少しでも対象者の活気が出るようにと、難聴の人でも分かりやすいと思われる小物を使ったセッションを試みたところ変化が見られるようになった」と提示されました。

  ファシリテーターからは、「音楽を有効に活用する上で、小物を用いる目的を明確にしておく事。今回は、視覚からの働きかけが、音楽に入っていく動機づけとなり、対象者の表情、言動の変化に結びついた事例でした。今、行っている事の目的を曖昧にしない為にも、対象者へのアセスメントを常に行っていくことが必要です」と助言をいただきました。

 発表された内容はフロアの参加者も同じように抱えている問題であったため、活発な意見が出されました。この検討会により、参加者も音楽活動での小物の使い方について多くの学びを得ることができました。また、「対象者の活動の様子を細かくみていく作業を怠らないこと、その作業の中に今後の目標設定に関するヒントがあること」を皆で確認することができました。
 



2015年度

 第8回 西濃支部事例検討会  
     H28年1月16日(土) 18:30〜20:30   奥の細道むすびの地記念館
     参加者 正会員A:11名

 西濃支部では、ファシリテーターに大坪信子氏(第1期生)をお迎えし、第8回事例検討会を開催しました。今回は、小学校特別支援学級の集団セッションの中で見られたA君の成長についての発表でした。

 ファシリテーターからは、「みんなと音楽をする楽しさ(合わせる世界のおもしろさ)を、感じられるようになってきたA君は、物や人とのやり取りで必要となる、自分を調節する力が、少しずつ育まれてきたのではないか」と伝えられました。また、子どもと向き合い、支援していくには、子どもの発達領域、段階を捉えることが必要だと話されました。

 今回は、支援学級に詳しい会員からも話を聞くことができ、児童分野の現場がより理解しやすくなりました。そして、いつもの参加メンバーに加わり、新たなメンバーの参加があったことをとても嬉しく思いました。

 


 西濃支部研修会 「ドラムサークル」 
     H27年10月17日(土) 18:30〜20:30   大垣女子短期大学
     参加者 正会員A:9名

 西濃支部では、講師に水谷陽子氏を招いて、今年度2回目の研修会を開催しました。研修内容は前回と同じドラムサークルです。

 第1回目では音による体験が中心となりましたが、今回はドラムサークルの目的や効果に焦点を当てて、それぞれの場で今何が起こっているのかを丁寧に学ぶことが出来ました。また、水谷氏からは楽器の代わりに身近なものを使うことで気軽にドラムサークルを楽しむ方法が紹介されました。

 今回は協会本部から2名の参加があり、西濃支部の活動の様子も発信することが出来ました。来年度の本番に向けて、少しずつステップアップしていきたいと思います。

 


 西濃支部研修会 「ドラムサークル」 
     H27年8月29日(土) 18:30〜20:30   大垣女子短期大学
     参加者 正会員A:20名

 西濃支部では研修会に水谷陽子氏(7期生)を講師に招いて、ドラムサークルを開催しました。今回は他支部からも多くの方の参加があり、総勢20名となりました。

 水谷氏からは特別支援クラスでの実践経験から、子供たちに分かりやすい指示を促すためには楽器や動作、小物などに様々な工夫が必要であることを伝えられました。後半からは、参加者全員がファシリテーターを担当しました。それぞれのファシリテーターの進行にはひとりひとりの個性が垣間見られ、これから何が起こるのかわからないようなドキドキ感の中でリズムを楽しむことができました。

 西濃支部では、来年度岐阜で開催される「全国レクリエーション大会」の発表に向けて、今後もドラムサークルの研修を開催していきます。参加者の皆でドラムサークルの楽しみ方をドンドン♪提案していきたいと思います。

 


 第7回 西濃支部事例検討会 
     H27年7月11日(土) 18:30〜20:30   奥の細道むすびの地記念館
     参加者 正会員A:11名

 西濃支部では、ファシリテーターに大坪信子氏をお招きし、第7回事例検討会を開催しました。

 障がい者生活介護施設で実践を行う発表者から、「対象者の好きな曲に視点を当て、活動方法や選曲を変えることで、対象者の積極的な活動への参加がみられた」という報告がありました。

 ファシリテーターからは、「好きな曲」がもたらす有効性とは何か?という課題が投げかけられ、参加者の皆で意見を出し合いました。ここでは、セラピストが当たり前と観念的に捉えている事柄について、その意味を考える場となりました。また、発表者のこれまでの取り組みにより、セラピストと対象者の関係性が一方通行から相互関係へとなったこと、セラピストは音楽を媒体として対象者が安心できる関係を築けたのではないか、という助言をいただきました。

 発表者からは、「セッションを見つめ直すいい機会となり、とても勉強になりました」と感想が述べられました。参加者からも、大きな気付きを得ることができたとの声がありました。
 



2014年度

 第5回西濃支部事例検討会
     H26.7.19(土)    奥の細道むすびの地記念館
     参加者 正会員A:9名   B:1名

 西濃支部では前回に引き続き、ファシリテーターに大坪信子氏(岐阜県音楽療法士1期生)をお招きし、第5回事例検討会を開催しました。

 成人分野からは集団セッションの一員として活動に参加している重度障がいの方(Aさん、Bさん)をどのように捉えアプローチしていくのか?という課題に対する発表がありました。 発表者からは、様々な障害の方に、集団としての活動をどう活かすことが出来るのか、またその中でも最重度といわれる方にとって、この場の音楽空間が快くあるのか否か?という悩みが大きく語られていました。
 ファシリテーターからは、どのような活動を提供したらよいのか?それに対する反応はどうだったか?ということばかりに捉われすぎて、一番大切にすべき対象者自身を客観的に観ることがおろそかになってはいないだろうか、という指摘をいただきました。また、セラピスト自身が、今、何に対して引っかかりを持っているのか?対象者のどこを見ているのか?等、漠然と感じていることを明確にしていくことが必要で、対象者の障害、病気の理解を深めていくことは、大切な手掛かりになるという助言もいただきました。

 参加者は10名でしたが、とても多くの気づきを得る検討会となりました。事例検討会を開催する必要性を改めて感じる会となりました。
  


 上石津町「みどりの里」 秋祭り
     H26.9.28(日)    大垣市上石津町「みどりの里」
     参加者 正会員A:6名   B:1名

 西濃支部では、9月28日に大垣市上石津町「みどりの里」の秋まつりにて会員7名でミニコンサートを行いました。コンサートでは、「参加型のコンサート&音楽療法士による演奏」とのご希望に沿って、音楽活動とハンドベルの演奏を行いました。ハンドベルの練習は数回しかできませんでしたが、息の合ったメンバーならではの素敵な演奏ができました。

  また、参加者とそのご家族・施設スタッフの皆さん全員で歌をうたう場面では、感動のあまり涙を流す方もありました。ボランティアではありましたが、改めて音楽の素晴らしさを感じることができました。



 西濃支部研修会 
     H26.10.18   ふれあい福寿会館
     参加者 正会員A:29名

 西濃支部では研修会として「門間先生と語る会」を開催しました。研修会には他支部からも多くの会員が集まりました。

  研修会のテーマは「 BACK TO THE GMT 」。西濃支部会員3人が、一人の児童についてのかかわりを現在から過去へ振り返る中で、お互いにつながりあってこそ、今の自分の活動が成り立っていることを報告しました。その後は、参加者全員の近況報告です。門間先生との「思い出」や「お伝えしたいこと」、「今だから言えること」などを、熱く自由に語る会となりました。

 研修会終了後に、門間先生が「的確な言葉が見つからないけれど、皆さん大人になったわね」と話されました。 久しぶりにお会いする先生はお変わりなく、皆の話を熱心に聞いてくださいました。写真撮影時に誰かが「卒業写真みたいね」と言った言葉が印象的です。参加者の笑顔いっぱいの写真をご覧ください。

    BACK
      TO THE GMT
 

    〜岐阜県音楽療法士の
          つながりをふりかえる〜
 


 第6回西濃支部事例検討会 
     H27.2.14   奥の細道むすびの地記念館
     参加者 正会員A:13名  B:1名

 西濃支部では、ファシリテーターに大坪信子氏(岐阜県音楽療法士1期生)をお招きし、第6回事例検討会を開催しました。

 精神科デイケアセンターでは、ケアのプログラムとして、音楽療法以外に、音楽を用いたレクリエーションを行っています。そこで、音楽療法の担う役割とは何か?また利用者にとって安心して参加できる場とは?その働きかけ方とは何なのか、という検討課題が提示されました。

 活動プログラム例を実際に体験して利用者の立場になってみると、皆がいろいろな思いを持って参加していることに気づかされました。プログラムの一つである「曲当て」では、皆が楽しみ、その中で積極的な言動も出ていました。これは、音楽を背景に利用者自身が「ここで」何を体験していたのかを、皆で探り確認することになりました。

 ファシリテーターからは、「音楽を体験する中で、様々なことが起きている。まず、そのことに気づくこと。そして起きている事柄を拾い上げ、活動・音楽の持つ構造をつかむことが重要である。」と助言をいただきました。またその作業から、「何を目的として、その為に、音楽をどの様に使うか?を考えることが大切である。」と伝えられました。

 発表者からは、「セッションの中で悩んでいたことや不都合だと思っていたことは、見方を変える事や音楽の使い方の工夫で解決できるとアドバイスをいただいた。また、利用者の一人ひとりが、1回の参加に自分なりの何かを求めて参加しているのであり、それを丁寧に観察し記録を積み重ねていくことが大切であると改めて知った。事例の準備は大変だったが、たくさんのアドバイスを皆さんからもらうことができ、勇気をもらった。発表して良かった。」との感想がありました。

 参加者からも多くの質問や意見が出され、「参加してよかった」「有意義な時間だった」との声がありました。
 



2013年度
 第3回西濃支部事例検討会
     H25.7.20    奥の細道むすびの地記念館    参加者 12名

 西濃支部では、ファシリテーターに脇田和子様をお迎えし、第3回事例検討会を開催しました。児童分野での事例をもとに、子どもたちがより集中して楽しめるような音楽にするにはどうしたらよいか、について意見が交わされました。また高齢分野では、集団セッションにて周りの人への気づきをねらうため、毎回同じ曲で身体活動を行うことの有効性について経過報告がされました。

 ファシリテーターからはその場で起こっている事柄のひとつひとつが整理され、何ができていて、さらに何を目指せるのかが明確に提示されました。また、「音楽を丁寧にみつめること」という私たちの原点に戻らされるべく、多くの助言をいただきました。

 終了後も、会場外では延々と検討会での感想が交わされており、参加者の心にぐっと残る会となりました。


 西濃支部研修会
     H25.10.6    大垣市情報工房    参加者 19名

 西濃支部では中部学院大学人間福祉学部教授の天野薫先生を講師にお招きし、「言葉によるコミュニケーション技法」について研修会を開催しました。天野先生からは、コミュニケーション技法の理論をふまえた上で、演習を交えながら相手の言葉をどのように受け止めたらよいのかを一人一人丁寧にご指導いただきました。その中で特に大切なことは、相手の言葉を単に聴くのではなく「その人の感情に焦点を当てて聴く」ということでした。まずは相手の気持ちを受け止め、それを私達がシンプルな言葉で返すことによって、良好なコミュニケーションが始まるということでした。

 参加者からは、「これまでしっかり相手の話を聴いていたつもりだったが、実は聴けていなかったことに気づいた」「是非、今後の実践に活かしていきたい」など多くの感想をいただきました。また、今回は岐阜支部や愛知支部からの参加者もあり、「遠くても参加して良かった」とのお言葉をいただきました。



 第4回西濃支部事例検討会 
     H26.1.18    奥の細道むすびの地記念館    参加者 正会員A 16名

 西濃支部ではファシリテーターに大坪信子氏(岐阜県音楽療法士1期生)をお招きし、第4回事例検討会を開催しました。
 児童分野からは、進行性の難病や重度障がいにより、心身機能が低下していく子供たちとの関わりについて発表されました。すべての人が人生において、その都度「初めての課題」に直面していく。難病を抱えている子ども達の「今」を常に考え、そこで子ども自身が、どの様な心身の状態と直面しているかを捉えていくことが必要であること。また、セッションの構造を見直していくこと。そして、そこに音楽療法士としてどのように寄り添えるか等を考える場となりました。
 また、高齢分野では、対象者とセラピストとの関係性から「人間の尊厳とは何か」について参加者から多くの意見が出されました。ファシリテーターからは、対象者の深い精神性を理解するためにも、セラピストは、その人が好む音楽と真摯に向き合いじっくり聴き、受け止めること等を提案されました。

 参加者からは、勉強になったという意見が多くあり、中でも「日々実践を行う中で、もう一度初心に戻って考え直してみたい」という感想がありました。